5/9 木曜昼柔術クラス練習日記
吐き気がするほどロマンチックな文章になっちまったぜ。前回は。
2週間以上前の話になってしまうけれども、とはいってもこのブログ自体1ヶ月以上前の分として書いてるので時系列を把握しづらくなってしまっているが、ムンジアル(“ワールド” ブラジリアン柔術世界選手権)。
とうとう以前触れていたルースター級、
絶対王者マルファシーニの牙城が崩れました。
ムスメシすごい!!
今回ライトフェザー1階級上から過酷な減量を経てルースター級にエントリーしたマイキー・ムスメシ。
計量の時の様子が flograppling のインスタで公開されていたけど、もう計量を突破した時点で優勝したかのような喜びをみせていて。
相当、過酷な減量だったんだなと。
しかもマイキーもともとちょっとキョドったというか、割と変わった人みたいな印象を受けるのが頭坊主に丸めて身体ガリガリで目玉だけギョロリとしたまるで怪しい修行僧みたくなっていて。
これ、試合で身体動かせるんかな?と心配になるほどのやつれぶり。
それでも、師匠であるカイオ・テハをレフ判で下して勝ちあがってきた絶対王者マルファシーニを準決勝ポイントゲーム 10-8 で制し、決勝は昨年の準優勝者バルボーザにもう余裕の秒殺一本勝ちするあたりさすがのひとこと。強ぇ…
マルファシーニはムスメシとの試合後握手拒否して大ブーイングくらってたけど、橋本さんも書いてましたが
お前らの軍門には下らねぇよ、まだまだ負けちゃいねぇんだ俺はみたいな姿勢がいかにもらしくて好感持てました、僕も。
というわけで、アメリカはカリフォルニアで柔術世界一を決めている間一方
世界の片隅、ここ八戸でも奇特な柔術愛好家たちが今日も今日とてスパーリングだ。
やってることは同じなはずだが、ディテールやその強度においていったいどれ程の差があるのだろうか。
レギュラークラスをスパーリングではさむ日。
不定期に行われるこの催しは
とある人物のご提案によって開催となる。
そう、
こうこさんが、ケージスペースに入って興味深げにスパーリングを見つめているな。
このあたりからスパーリングに参加するようになってきたのかな?
昨日(6月25日)西塚さんとスパーリングして褒められてたけど。
こうこさんもこの日から約2ヶ月後、自分がまさか西塚代表とスパーやってることになろうとは想像だにしていなかったに違いあるまい。
その一歩を踏み出せば、その時はまったく頭の中に像を結んでいなかった意外な光景を目の当たりにできるということだわね。