2/24 第13回全日本マスター柔術選手権①
僕は柔術やってなかったら、どこにも行かないし誰とも会わないけど。
柔術をやっているので、出不精なくせにひとりで東京にも行ってきます。
というわけで
いってまいりました
去年10月28日の盛岡東北オープンは早くから相手いないのもわかってたんで出場することなく。
となると、前回試合したのが9月16日の仙台東北選手権。
およそ5ヶ月ぶりか。
減量もそうなりますね。
1月4日。
2019年JBJJF1発目のエントリー開始であるこの大会に、ひとりこっそりと夜中の0時を待ってフォームから手続きしたので。
僕はもう、もしかして1番早かったんじゃね?
と、思ってたんだけど。
ふたを開けてみたらば、
次の日アップされたエントリーリストには僕以外にも参加者いっぱいね。
全国の変態柔術家どもが。。
僕は協会の試合に出るようになって3年たつんですが、今まで1度も本来のカテゴリーで試合したことがなかったんですね。
ここで、柔術の試合に出場するためエントリーするんですけど
その申し込み時に選択するカテゴリーについてざっくりとでいいんでおさらいしときましょう。
いい機会です。
我々がやってるブラジリアン柔術ですが、
試合に出る時に分類されるのが
まず帯。
白帯→青帯→紫帯→茶帯→黒帯
と昇級していきます。
公式戦ではもちろん異なる帯色同士は戦うことができません。
あと、体重での分類。
大人の男子でいうと
僕がエントリーしているルースター級の57.5㎏を最も軽い階級として、
だいたいそこから5㎏刻みで
ライトフェザー
フェザー
ライト
ミドル
ミディアムヘビー
ヘビー
そしてスーパーヘビーの100㎏を上限として、それ以上をトニーの階級
ウルトラヘビー
と分けるようになっています。
そして最後に年齢ですね。
これがブラジリアン柔術ならではというか、いくつになっても試合に挑戦できてそれを人生の糧にできるようにということでしょう。
18歳〜29歳までをアダルト
30歳以上から5歳刻みで
マスター1、マスター2、マスター3、マスター4…
てな感じで分類されていきます。
これに、さらに女子と
前回触れたキッズのカテゴリーも加わっていくわけですね。
僕が今回エントリーしたのが、マスター3紫帯ルースター級で。
これまでは、体重が同じ対戦相手がいないので1階級上に変更するとか。
同じく、若い年齢のカテゴリーにエントリーするとかしてたわけです。
ようするに帯色が同じなのは対戦条件として絶対なんですが、体重は自分の階級より上の階級ならエントリーしてもよいし、年齢も自分のカテゴリーより若い年齢カテゴリーならエントリーするのは可能なわけです。
長くなってきちゃったな、いつものごとく。
それでもゴメン、最後にひとつ。
体重カテゴリーはもうひとつあって、それが
と呼ばれる。
いわゆる無差別級というやつですね。
体重の軽い、重い関係なく戦うという。
柔術は、それがグレイシーを源流とするなら
実際そうなんですけど、格闘技において体格にあまり恵まれない者が大きな相手に対抗できる手段として発展してきた技術形態です。
まさに、その醍醐味が味わえるクラスでもありますね。
現実問題として、茶帯、黒帯となるとさすがに厳しいのですが、
白帯、青帯ではオープンクラスで1番体重の軽い選手が技術と戦略で優勝している場面はよく見られます。
というわけでというわけではないのですが、わたくし今回初めてオープンクラスにもエントリーいたしております。
もちろん、1番軽いルースター級からオープンクラスにエントリーしている無謀なバカは私ひとり。
怪我するからね、フツーに。
それでも、今回あえてエントリーした理由は
エントリーシートをご覧いただければご理解いただける方もおられよう。
マスター3紫帯オープンクラスの出場者(16名)を見ていただきたい。
もう、正直エントリーシートで名前が並んだ時点でお腹いっぱいなんだけどな、コッチは。
棄権しようかな…
実は、今まだ大会参加中。
続きはまたのちほど。