2/3 金曜朝柔術自主練できない日誌

 

 

2月に入ってから今日に至るまでの、僕の愛車(平成19年式 MOVE )に起こった事の顛末をお聞きください。

 

2月1日朝。

嫁を見送り、娘を学校に送っていき、その足でサンワドーに向かう。

 

ここ最近、特に昨日からひどくなってきた車のエンジンの異音を落ち着かせるため、エンジンオイルを継ぎ足そうと考えたからだ。

 

¥650 1Lのいつものヤツをレジに持っていき購入、そのまま駐車場でボンネットを開けオイルを継ぎ足す。

 

いつもながらオイル入れるとこのフタが開きづらい、そしてこぼす。

 

 

オイル充填完了。

意気揚々と自慢の愛車(平成19年式 走行距離20万㎞オーバー)で、サンワドーをあとにする。

 

異音がしなくなったかどうかはわからない。

なぜならその時僕は、ブルーノ・マーズの 24K Magic を大音量で聴いていて超ゴキゲンだったから。

 

 

 

家に帰って駐車場の雪かきをして、車を停めて、夕方からの仕事に備えようと家の中で昼寝をきめこむ。

 

 

 

 

夕方目が覚め、着替えて仕事の準備をして外に出ると、若干雪が降り積もっていた。

 

 

せっかく雪かきしたのに…

と思いつつも、遅刻しそうだったので急いで車に乗り込みエンジンをスタート。

 

あれ…?異音が直ってない?

 

と思いつつも、遅刻しそうだったのでそのまま車を発車させ、わりと近所な生徒の家に車を走らせる。

 

やっぱり、異音はあまりおさまった感じがしない。

 

ちょっと気になりつつも、いつも通り生徒の家に到着。ピンポンを押して中におじゃまして、2月下旬に実施される国立大2次試験の対策指導をすすめる。

 

120分の指導を終え、挨拶を済ませて外に出てみると辺り一面が雪、雪、雪!!

 

かなりの降り積もりようだった。

 

 

一瞬たじろいだが、学校に娘を迎えに行かなければならないので、車を覆っている雪もそのままに急いで車に乗り込み出発。

 

 

エンジン音はあいかわらずカラカラと異音を響かせていた。

 

 

おかしい…

普段であればエンジンオイルを継ぎ足し、少ししたら静かになるのに。。

 

そうは思ったものの、迎えの約束の時間が過ぎていることと、だんだん雪も激しくなってきていたのでそれどころではなかった。

 

 

 

異変は娘を車に乗せて家に帰る途中、突然やってきた。

 

信号待ちをしていたところ、エンジンが

 

「キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル……………」

 

 

今まで聴いたことのないような音で鳴り出したのである。

 

(あれ…?なんだコレ?)

 

 

 キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル……………

 

 

信号が青になったので車を走らせる。

 

 

……………キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル

 

 キュルキュルキュルキュルキュルキュルキ…………             ……し〜ん

 

 

突然、今度はエンジンがうんともすんともいわなくなったのである。

 

走ってはいる。

しかし

サイレント。

 

プリウス以上にサイレント。

 

 

そしてしばらくその状態が続いたと思ったら、バッテリーランプが点灯し

 

 

「ぷす〜〜〜〜〜………………」

 

 

 

……止まった。

 

 

 

 

道の途中で。

 

 

 

 

呆然。

 

 

 

バックミラーに映る

後部座席にいる娘は、埴輪みたいな顔をしていた。

 

そして、おそらく僕も。

 
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とにかく道の途中で立ち往生しててもしょうがないので、急いでキーを回すとエンジンはふたたび動きだした。

 

 

よかった、、、

 

 

何だったんだろう今のは。

 

 

気のせいかな?

 

 

そーだよな。気のせい、気のせい。

 

走ってる途中で急にエンジン止まるなんて、そんなバカな話あるわけがない。

 

ないよねー。

 

 

 

なんとか脳内では今の出来事をなかったことにして家路につく。

 

 

 

 

まあ、普通に考えればこの時点でアウトだったわけだけども。

 

脳内でその現実をなかったことにしていた僕は、娘を家に置いたあとすぐさま仕事で十和田にデッパツ!!

 

 

 

 

 

 

 

「キュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュルキュル……………」
 

 

 

 

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

 

 

 

 

あわててUターンして家に戻ろうとしたら、信号は赤。

 

 

「ぷす〜〜〜〜〜………………」

 

 

 ……止まった。

 

 

 

信号が青。

 

 

 

キーを回すがうんともすんともいわない。

 

 

後ろからクラクション。

 

僕の車の左手にある駐車場に入りたいのだろう、右側からもクラクション。

 

 

ミッドナイト・クラクション・ベイビー

夜を転がしてるのは

たぶん君の声さ

(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)

 

 

 

ハザードもヘッドライトも消してキーを回したらようやくエンジンがかかって、バッテリーランプに加えて点灯したオーバーヒートランプにびびりながらもなんとか帰宅。

 

 

とにかくその夜は吹雪もすごくて泣きそうになりながら、

「車使えなかったら、明日からどうしよう」

といった不安にさらに泣きそうになりながら寝れない夜を過ごす41歳。

 

 

2月の初日を、僕はこういう最悪の形で終えた。

 

 

 

そして現在、2月3日朝の5時ちょうど。

 

僕は職場である塾の教室内でひとり。

 

2日の朝になったら、いったん直ったかにみえた車に乗って出社。

夜中の帰る段階になって、車のエンジンが全くかからない事態に陥る。

 

ひととおり自分の愚かさを呪ったあと、朝の3時にJAFを呼ぶことを決意。

 

JAFを待ちながらこのブログをつづっている。

 

 

 

あっ、JAFきた。


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松橋さん、今日の自主練、ムリかも、、