3/26 日曜朝柔術練習日誌
木曜日は青森県教員人事異動の内示が夕刊に掲載され、それを受けて次の日の金曜日は県内のどの学校も離任式があったのではないでしょうか。
新聞によっちゃ中学の校長の顔写真も載ったりすることもあるようなので、ウチの親父が校長になった時もこうして新聞に顔写真が載ったのだろうかと思うと、
家の押し入れに何本もの獣姦ビデオを隠し持っているのを知っている身としてはゾッとしかしませんね。
このように今の時期は別れの季節でもありますが、新しい出会いの季節でもあります。
弊社にも新入社員と呼ばれる若者たちが毎年、この時期になると入ってきます。
今年はわたしが約十年前、当時小学4年生だった女の子に勉強を教えていまして、中学卒業まで教えていたんですが。
その娘が今年大学を卒業しまして、入社してきてしまいました。
感慨深いというか、正直バカなんじゃないかと思いましたけどね。
どんだけカテキョが好きなんだと。
こないだの飲み会で、
「先生との指導は楽しい思い出しかない」
って言ってたけど、
まだ指導経験の浅かった僕が、君のわがままに振り回されてどんだけ大変な思いをしたか知るよしもないだろう。
歴史の勉強だと、ふたりで電車に乗って三内丸山遺跡に連れて行かされ。
パパと喧嘩してしばらく指導中も機嫌が悪かった君の機嫌をなおすため、欲しがっていたバスケットボールを買ってあげたり。
まあ、その頃周りに与えてもらったものを
今度はこの会社で子どもたちに返していく番だな。頑張りな。
そして、もうひとりは中途採用のこちらも女性。
僕は一応副教室長という肩書きを持っていますので、新入社員の履歴書にも目を通すことがあります。
ふむふむ…28歳女性。
中途採用とはいえ、こちらもまだ20代。若い。
どんな方なのか、こちらは先ほどのように元生徒でもなんでもないので、まったくの初対面。
まあ、教室で今後確実に出会うことになるだろうし、覚悟しておこう。
そう思いつつ、数日が過ぎる。
数日後。。
どーもおかしい。
元生徒の方には何度か会って、挨拶もして話したりもした。
まあ、あいかわらずだったが。人間、そんなに変わらんな。
あともうひとりの28歳の女性。
どこにいるんだ、20代の若いピチピチの女性は。
もう、辞めたのか。
ひとことも言葉を交わさないうちに?
おかしい、、
あと、もうひとつおかしいのは
数日前から俺のデスクの斜め向かいに、ちょこんと座っているちっさいおばちゃんは誰だ?
年齢は30代後半か、もしくは俺と同じくらいか。ただ、個人的に不幸なのは俺の祖母に顔が似ているからか、実際より更に老けて見えちゃうな。本人に罪はないが。
着ている服の地味さといい、しゃべり方もなんだか “まんが日本昔ばなし” の市原悦子みたいだし。
何歳なんだ?いったい!?
というより、誰だチミは!?
君の名は!!!!
…28歳の新入社員でした。
出会いがあれば別れもあり、
今月でとうとう島谷さんが仙台に帰ってしまいます。
激強な島谷さん。
龍さんとのスパーを、もっと見たかった。。
置いていってくれた道衣。
今日来た上野さんにピッタリだったので
贈呈です。
こういうのは運命みたいなもん。
僕が赤坂さんから譲り受けた道衣しかり。
こうして別れがあっても、いろいろなものが受け継がれていくのです。
本日の日曜朝柔術クラスは
上野さんと、良さん、山見さん、僕の4人で。
少人数で時間もたっぷりありましたので、
“リバース ストレートアームロック”
クローズドガードからの腕固めを、お互いに納得するまでかけ合い、研究しました。
下半身、上半身、肩と3つの部位を連動させなければなりませんので、なかなか難しい応用編といった感じでしたね。
全身を使わなければ極めきれないということに、今回時間をかけてひとつの技にこだわって練習してみて気づきました。
こういうのもたまには必要なのかもしれません。
最後は1組ずつ、総あたりで4分スパーリングをして締めました。おす。
龍さん、来なかったなー。めずらしい。。
昨日も来なかったっていうし。。
というわけで、練習後は龍さんとのおかわりスパーのかわりに、中村さんのブレイクダンス講座でした。
これもまた、おもしろかった。。