4/27 木曜朝柔術自主練日誌
あの女が会社に来なくなって1ヶ月くらいたった頃だったでしょうか。
もう、女の存在も忘れつつあり事件の余波も収まり、工場内も落ち着きを取り戻しつつあった時です。
事務所の方へ、今度は警察から電話があったのです。しかも、わたし宛。
「警察から電話?」
と、何かやましいことはなくとも一瞬ドキッとしましたが。
ちょっと考えて、まあ、あの時の話だろうなと。
あの女、捕まって白状でもしたのかな?と。
電話をとったわけです。
まあ、やっぱりあの時来てくれて指紋をとってくれた警察?刑事?のひとりで。
「沼田さんは、その工場では工場長というか責任者のひとりですよね。」と。
「はい」と。
「実はですね。」
「◯◯さん(あの女の名前)わかりますよね。」
「はい」
「実は、1週間くらい前から行方不明になっていまして。家族の方から今日、捜索願いのご相談を受けたんですけど。」
「はい」
「ご家族の方も、おそらくあの娘の性格上周りを困らせたいだけだとおっしゃってたんですけども、彼女、遺書を残していまして」
「はい」
「その中で、会社でお金がなくなった時、犯人扱いされたという記述がありまして。朝礼時に。朝礼で事件のこと話されたのは沼田さんですよね。」
「はい」
「まあ、そこら辺の話も含めてですね。そのへん、事実関係を伺いたいんです。
一応、遺書があるので自殺の可能性を含んだ失踪という形ですので。
お手数ですが、仕事が終わってからでよろしいですので、一度、署までお越しいただけますかね」
……?!
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!????
というわけで、仕事が終わってから警察署へ。
通されたのは、初の取調室。
僕、その頃、長髪で金髪。
けどまあ、結局
その女というのは同居してる旦那さんの親のお金を盗んだり、遺書を残して失踪するのも初めてなわけじゃないらしく。
警察の方もなかばあきれながら、ただ単に事実関係を確認するのみですぐに帰していただけたのでした。
僕、朝礼の時に犯人扱いしたなんて事実はありませんからね。
ましてや、その女をレイプしたなんてことも。
しかし、、やっかい。
もう、とてつもなく、やっかい。
病気なんですよね。
虚言癖と窃盗癖。
ああいう女と関わり合いになるのは、2度とゴメンだと固く心に誓いながら家路についたのでした。
3日連続でブログ更新をするため、昔話をひねり出してきました本日の朝柔術自主練。
中島さんと、近藤さんと、堀内さんが参加。
7分スパーで3日。疲れた。。
みなさん、お付き合いありがとう。