6/20 火曜朝柔術練習日誌
レギュラークラスに登場とは、なかなかレアなケースの中島さん。
今年度に入って、新しく自分の道衣を購入してからはかなりの高出席率となっている久保さん。
じつはお互い初対面であるようなのでした。
今日はこのふたりと僕を合わせた3人で。
テクニックはタートルガード。
①ダブルレッグ
②スイッチ
③シットバック
④フロントロール
⑤ハンマーロック
スイッチや肩抜き前転など、マット運動の実戦面への繋がりを確認ですね。
スパーリングは4分で2周。
強いなー、中島さん。
青帯を巻くようになってから、さらに強くなってきてる気がする。
自覚とか、意識の問題かね。
ところで、気は早いかもしれませんが
今年も盛岡で “THE柔術FIGHTERS東北” が開催されるはこびとなったようですよ。
http://www.thejiujitsufighters.com
10月15日(日)
試合の準備に早過ぎるということはない。
試合といえば今月、2週間くらい前に柔術の世界大会 “World Jiu-Jitsu IBJJF Championship” ムンジアル 2017
が開催されました。
僕は、同じ階級であるルースター級しか興味と暇な時間がないので、
黒帯決勝戦の ブルーノ・マルファシーニ vs カイオ・テハ の試合を YouTube で観ました。
何回目ですかね、この対戦。
もはや毎年恒例となってます。
近年はマルファシーニの勝利が続きカイオは後れをとるようになっていますが、このブログのアイコンや認証のパスをみてもわかるように僕はカイオ・テハの方が好きです。
ブルーノ・マルファシーニの流れるような動きには憧れはしますが、真似しようとは思いません。
というよりあんな動きは絶対ムリ。
忍者とか、中国雑技団だもん、あれじゃ。
カイオはどちらかというと理詰めな感じですし、そこが親近感持てます。
あと、道衣の着こなし方がおしゃれだしスマート。
生徒が憧れてるプロスケーターのレジェンドが、
「いくら上手くても、着てる服がダサかったらダメ」
って言ってるのを聞いて。
これは割と真実をいい得てるなぁと思ってて。
まあ、それはさておき。
試合の方ですが、序盤はやっぱりダブルガードになるんですね。
そんで、どっちかが立ち上がってアドバン取るっていう流れ。今回はマルファシーニ。
けど、何てことないと思われたこの序盤のアドバン1が
この試合の勝敗に大きく響きます。
結局、この試合結果からいうと
ポイント 4-4
アドバンテージ 1-2
のアドバン1差でカイオは敗れます。
うーん、恐い。
スイープを2つ取り合ったり、動きのある良い試合でした。
印象的だったのは、50/50 + ラペルガードという展開。ほぼ、この状態での主導権の握り合いでした。
あと、足関が多かった。ヒールホールドと膝十字。
ラスト30秒でのマルファシーニへの2ポイント献上は、観客やカイオは納得いってないようだったけども(実際、試合後ブーイングが起こってた)
まあ、カイオ場外に逃げたように見えたからな。仕方ない。
今回の大会は、ハファ・メンデスが引退して出なかったり、パウロ・ミヤオがステロイドのサスペンドで出場できなかったり
いろいろあったようだけれども。
ルースター級は顔ぶれも結果もいつも通り
ということで、平和でよかった。
盛岡の北日本大会も、顔ぶれ(佐藤さんと俺)も結果(俺の負け)もいつも通りということで、平和でよかった。
よくないわ!!